いちごの歴史とは
2022/09/28
フルーツの中で人気の高いいちごですが、どのような歴史があるのかご存じですか。
いちごは、いつ頃から食べられてきたのか知らない方が多いと思います。
そこで今回は、いちごの歴史についてご説明いたします。
いちごの歴史とは
いちごが食べられた時期
石器時代には、野生のいちごを食べていたと言われています。
その頃は実だけでなく、葉・茎・根まで食べていたそうです。
当時の野生のいちごは、甘みが少なく小粒のものが中心でした。
世界初のいちごの栽培
7世紀のヨーロッパにて、世界初のいちごの栽培が始まります。
18世紀には北米産のバージニアいちごと、チリ産のいちごを合わせた品種がつくられました。
そして野イチゴを合わせたことで、現在のいちごと同じ大きさへと改良されたのです。
日本に入ってきた時期
日本にいちごが入ってきたのは、江戸時代末期と言われています。
オランダ船から長崎へと持ちこまれましたが、食用ではなく観賞用として広まりました。
明治5年にフランスから栽培用のいちごの品種が伝わり、本格的にいちごの栽培を開始したのです。
しかし、昭和に入るといちごの生産量が増え、庶民も食べられるようになったのです。
そして近代になると日本の風土に合わせて、さまざまな品種が栽培されるようになりました。
まとめ
いちごの歴史は古く、石器時代には野生のいちごが食べられていたと言われています。
その後はヨーロッパで初めていちご栽培されて、江戸時代末期に日本に伝わりました。
現在では日本ではさまざまな品種のいちごが栽培されており、世界中でも広く親しまれています。
当園では次世代の栽培方法を導入して、美味しいいちごをご提供しております。