いちごのつぶつぶの正体とは
2022/11/11
赤いいちごの表面にたくさんあるつぶつぶ。
種だと思っている方が非常に多いのですが、実はこれ、種ではないんです。
今回は、いちごのつぶつぶの秘密をご紹介したいと思います。
いちごのつぶつぶの正体とは
いちごのつぶつぶは、実は種ではなくて「果実」なんです。
普段果実として食べている赤い部分は「花托(かたく)」と呼ばれる部分で、他の植物に当てはめると茎の部分になります。
いちごは「偽果」と呼ばれる言わば偽の果実で、茎が肥大化したものなんです。
そうしていちごを観察してみると、何とも不思議なフルーツですね。
いちごのつぶつぶの秘密
いちごのつぶつぶは完熟度や甘みを知る基準にもなります。
完熟度
いちごのつぶつぶが黄色い状態の時はまだ完熟とは言えません。
いちごが完熟した時にはつぶつぶも赤みを帯びた状態になりますので、よく観察してみてくださいね。
甘さ
つぶつぶの間隔が離れている状態の方が甘みが強いいちごと言えます。
それだけ果実が熟している証拠というわけですね。
同じようにつぶつぶが埋もれているくらい周りの果肉が盛り上がっている方が、甘みが強くなります。
まとめ
いちごのつぶつぶの部分は、種ではなく果実です。
果実として普段食べている部分は実は茎が肥大化したものたで、いちごは「偽果」とも呼ばれています。
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